協働ミュージシャンインタビュー②
宮城:自己紹介をお願いします。
高木:高木邦松と言います。下関の高校で、理科の教師をしています。
宮城:ご出身は下関なんですか?
高木:はい、生まれも育ちも下関です。梅ヶ峠駅と言って、みかんが有名なところです。
宮城:大学では生物学を学ばれたんですよね。
高木:はい、卒業してから山口県の高校の教員になりました。柳井市、長門市、宇部市の高校を渡り歩いて、今は下関の高校ですね。
宮城:部活の指導もされているんですか?
高木:はい、水泳部の顧問をしています。スポーツが好きで、以前はサッカー部やバスケ部も見てましたね。
宮城:初めてお会いしたのは、抱樸の炊き出しの場でしたよね。
高木:そうですね。僕は5年くらい前から金曜の夜に炊き出しボランティアに参加しています。宮城さんとはその後、東八幡キリスト教会の語り場Barでお会いしましたよね。
宮城:そうでしたね。音楽とは元々どんな関わりだったのでしょうか?
高木:小学生の時から中学まで、ピアノを習っていたんですよ。あまり上達はしませんでしたけどね。ただ、2人の娘や妻がピアノを弾いてまして、いつか一緒に演奏が出来たらなと思っていたんです。で、娘たちが家を出てから、ボランティアがしたいと考えるようになったんです。ただ僕はしゃべりが上手じゃないので、音楽なら場を持たせられるんじゃないかなと。ピアノの楽譜は読めるので、何か良い楽器は無いかなと吹奏楽部の生徒に相談したんです。最初はギターはどうだろうと思ったんですが、楽譜がピアノと違うんですよね。三味線もちょっと難しそうだと。で、サックスはかっこいいしどうだろうと調べたら、楽譜がピアノとほぼ同じだったんです。それでサックスにしようと。ただ普通のサックスは難しそうなんで、ネットでローランドの電子サックスを見つけて、それに決めました。
宮城:いつ頃から練習を始めたんですか?
高木:6年前からですね。ただ指使いが結構難しくって、1年くらいはなかなか上達しませんでした。それが抱樸の炊き出しボランティア以外でも他の団体から声を掛けられるようになって、そこでやってみようと思ってやり始めたらいい感じになりましたね。それから、妻が娘と一緒にピアノ教室に通っているんですが、そこの先生が私のサックスに目を付けまして、「奥さんとコラボしたら?」って話を持ち掛けて来たんです。で、実際に共演したら凄く好評で。電子サックスが珍しいと言うので質問攻めにあったんです。
宮城:なるほど。どんな曲がお好きなんですか?
高木:宮城さんと師井さんのご結婚祝いでも披露したMISIAの『Everything』ですね。あと一青窈の『ハナミズキ』とか。中島みゆきの『時代』も演奏すると年代を問わず好評ですね。
宮城:SICの活動についてはどう思われますか?
高木:歌って良いなって思うんですよね。国が違う人たちが一つになって日本で頑張っている姿を伝えてくれている。それが感動します。松田聖子の『瑠璃色の地球』を一緒に歌った時など、良いメッセージだと思いました。これからも続けていってもらいたいし、メンバーも増えてほしいですね。
宮城:今後の希望等はありますか?
高木:SICとコラボがしたいですね。歌うメンバーの横か後ろでサックスを響かせたいです。『時代』でも、『レット・イット・ビー』でも、準備しますよ。
宮城:ありがとうございます。何か他にメッセージはありますか?
高木:皆さんにこの活動をぜひ続けて行ってほしいです。SICの応援団の1人として、呼ばれれば駆けつけますよ。いつかコラボを実現させたいです。SICの皆さんは目立つように、私は目立たないようにサックスを吹きます。
宮城:ありがとうございます。今日はインタビューありがとうございました。
高木:ありがとうございました。